Imi Knoebel | イミ・クネーベル
1940年ドイツ、デッサウに生まれる。デュッセルドルフでボイスの教室に入る。
マレービッチに心酔。物と物、色、素材、形のバランスを追求し、そこに互いの緊張感を生み出す手法を採る。追求された緊張感は見る者に強い緊迫感と、又自由に配置された物、色など人に開放感を与える。
展示会場
作品
Messersschnitt メッサーシュニット 1977年 100 x 70 cm
カラーで塗られた紙を切ってコラージュ
Messersschnitt メッサーシュニット 1977年 100 x 70 cm
カラーで塗られた紙を切ってコラージュ
Messersschnitt メッサーシュニット 1977年 100 x 70 cm
カラーで塗られた紙を切ってコラージュ
Messersschnitt メッサーシュニット 1977年 100 x 70 cm
カラーで塗られた紙を切ってコラージュ
Messersschnitt メッサーシュニット 1978年 100 x 70 cm
カラーで塗られた紙を切ってコラージュ
イミ・クネーベルの作品は最初にこの5点を買う。切り絵はマチスを思い浮かべ、高村智恵子を思い出す。イミ・クネーベルの切り絵はマチスの音楽のリズムを思い出させるものとも異なり、智恵子の突き詰めた純粋の色とも異なる。あくまでも構成的である。
しかし、この切り絵の色、形、配置のバランスは何とも微妙にマッチしている。
Untitled 無題 1989年 195 x 231 cm
木、鉄、アルミニウムを使い彫刻
微妙なバランスで成り立った作品。厳格な構成主義的要素に、勝手に曲がったような鉄の素材が組み込まれているのが面白い。
Untitled 無題 1989年 131.5 x 127 cm
木、鉄、アルミニウムを使い彫刻
不自然に大きな白い木の箱。これでバランスが取れているのが、不思議な気がする。
この二つの彫刻の作品は何か白い余白をかんじさせる。清楚なイメージ。
Drawing ドローイング 1989年 120 x 100 cm
厚紙、紙、箔、ラッカー
Drawing ドローイング 1989年 120 x 100 cm
厚紙、紙、箔、ラッカー
Drawing ドローイング 1989年 120 x 100 cm
厚紙、紙、箔、ラッカー
Drawing ドローイング 1989年 120 x 100 cm
厚紙、紙、箔、ラッカー
Drawing ドローイング 1989年 120 x 100 cm
厚紙、紙、箔、ラッカー
Drawing ドローイング 1989年 120 x 100 cm
厚紙、紙、箔、ラッカー
Drawing ドローイング 1989年 120 x 100 cm
厚紙、紙、箔、ラッカー
Drawing ドローイング 1989年 120 x 100 cm
厚紙、紙、箔、ラッカー
Drawing ドローイング 1989年 120 x 100 cm
厚紙、紙、箔、ラッカー
Drawing ドローイング 1989年 120 x 100 cm
厚紙、紙、箔、ラッカー
1989年大阪国立国際美術館で催された「ドローイングの現在展」に出品されたクネーベルの作品である。幾枚もの紙が色々な形に切られて重ねられ、その上にラッカーで厚く塗られている。ドローイングというより一つの作品である。非常に重厚で力強い作品である。この力作を日本で購入するという交渉が行われていたが、日本側がキャンセルした、それでは国際的にまずいという話になって、購入しないかと話があり、素晴らしい作品であり、10点まとめて購入する事にした。妻の後押しもあり、決断した。